Everest Challenge

Yoichi Wakayama The Way Of The Summit

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Seven Summits 七大陸最高峰

Seven Summits

Seven Summits 七大陸最高峰

セブンサミッツ – 七大陸最高峰とは

セブンサミッツ(七大陸最高峰)とは、地球上にある7つの各大陸の、それぞれ最も標高が高い山を指す。
若山が2011年に登山を始めたとき、セブン・サミッツは遥か遠くにある存在だった。
最初は、世界最高峰のエベレストにさえ登れれば、という思いでトレーニングの場を海外の高峰に求めた。
そして、モンブラン、キリマンジャロなどの山々の登頂を果たした頃から、憧憬の対象でしかなかった山々の頂にも思いを馳せるようになってきた。

キリマンジャロアフリカ大陸最高峰(5895m)

キリマンジャロ(Kilimanjaro)はタンザニアにある山。標高5895m、南北約30km、東南50kmに広がった成層火山。アフリカ大陸の最高峰であり、山脈に属さない独立峰としては世界一の高さを誇る。
この山は赤道直下にもかかわらず、巨大な氷河が山頂を覆う、まさに白い山であった。しかし、この100年で氷河の8割から9割が溶けたという報告もあり、2020年頃には完全に消滅するという予測すらある。そうなれば、「白く輝く山」は幻の山になるかもしれない。

エルブルース山ヨーロッパ大陸最高峰(5642m)

エルブルース山(Mt. Elbrus)はヨーロッパ大陸の最高峰。
ロシア連邦とグルジアの境界にあるコーカサス山脈の中心となる山である。
第二次世界大戦後の東西冷戦中にソビエト連邦への一般人の入国が許されていなかった頃は、モンブラン(4810m)がヨーロッパの最高峰とされていた。冷戦後はエルブルース山の登山者が増え、ヨーロッパ大陸最高峰はエルブルース山とするのが一般的となった。

アコンカグア南米大陸最高峰(6960m)

アコンカグア(Aconcagua)はアンデス山脈にある山。アルゼンチンとチリの国境付近のアルゼンチン側に位置する。南米大陸最高峰であり、南半球はもとより、アジア大陸以外での最高峰でもある。
ノーマルルートは氷壁登攀などの高度な登山技術は必要とされないが、7000m近い標高での「高度順応」が課題。さらに「白い嵐」と呼ばれる強烈な吹雪に見舞われて行動困難になることがある。このため入山者のうち実際に登頂できるのは3割程度と言われている。

コジオスコ山オーストラリア大陸最高峰(2228m)

コジオスコ山(Mt. Kosciuszko)は、オーストラリア大陸の最高峰。セブンサミッツの中では最も標高が低い。主たる登頂ルートは2つあるが、いずれも片道が10km以内で登山道が整備されているため、登山の難易度は低い。
「オーストラリア」をオーストラリア大陸だけとする分類ではコジオスコ山が大陸最高峰だが、オーストラリア・ニューギニア大陸として捉え、ニューギニア島にある標高4884mのプンチャック・ジャヤ(カルステンツ・ピラミッド)を最高峰とすべきだという意見もある。

デナリ(マッキンリー)北米大陸最高峰(6194m)

デナリ(Denali)は、、アラスカにある北米大陸の最高峰。アラスカ地名局は1980年に正式名称を「デナリ」(現地語で「偉大なもの」の意)と定めたが、アメリカ合衆国大統領の名からとった「マッキンリー」のほうが日本では知られている。
世界最高峰のエベレストはチベット高原からの比高(標高差)が3700m程度なのに対し、マッキンリーはふもとのデナリ国立公園からの比高が約5600mに達し、世界一比高があると言われている。天候の変化が激しく、経験豊富な登山家にとっても難しい山である。

ヴィンソン・マシフ南極大陸最高峰(4892m)

ヴィンソン・マシフ(Vinson Massif)は、南極大陸の最高峰。南極半島の付け根付近にあるエルスワース山脈の山で、南極点まで1200km程度のところに位置する。
1958年に米国の海軍航空機で発見されるまでは、この山の存在すら疑われていた。山の名は南極大陸調査を推し進めた政治家カール・ヴィンソンから命名された。マシフとは「山塊」を意味する。
雪山登山の技術があれば難易度はさほど高くはないが、南極特有のブリザードで数日間の停滞を余儀なくされることがあり、精神力が問われると言われる。

エベレストアジア大陸・世界最高峰(8848m)

エベレスト(Everest)は、ヒマラヤ山脈にあるアジア大陸の最高峰であり、世界最高峰の山。
20世紀の前半から各国の登山隊が国の威信を賭けて熾烈な競争が繰り広げられたが、1953年イギリスのエドモンド・ヒラリーらが初登頂に成功した。ヒラリーのルートは現在ではノーマルルートとして確立され、登頂成功率は上昇傾向にある。しかし、2014年4月にルート工作中のシェルパが大雪崩で16人が死亡。大自然の驚異がなくなったわけではない。また、“地球上で一番高い場所”であり、高度順応に慎重を要す。

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